わが家では、カナダ人の夫と、現在4歳の娘・2歳の息子と暮らしています。子どもたちが小さい頃から、英語と日本語の絵本を一緒に読んできました。
『Where’s Spot?』は、娘が1歳前後の頃に購入した英語の仕掛け絵本です。
夫がAmazonのレビューを確認し、評判が良かったことと、かわいらしいデザインに惹かれて本屋で購入しました。
英語はやさしく文章も短め。それでもSpotを探していくストーリーがあり、仕掛けをめくりながら親子で楽しめます。
今回は、実際に娘と息子に読んできた反応や、何歳頃まで楽しめたのかを紹介します。
『Where’s Spot?』はどんな英語絵本?
『Where’s Spot?』は、子犬のSpotを探しながら、いろいろな場所の仕掛けをめくっていく絵本です。
仕掛けを開けるたびにさまざまな動物が登場し、「Spotはどこかな?」と探しながらお話が進みます。
文章量は少なく、同じような表現が繰り返されるので、私自身もとても読みやすいと感じました。
単語を見るだけではなく、短くてもきちんとストーリーがあるところも好きなポイントです。
1歳頃から読んだ娘・息子それぞれの反応
娘も息子も特に喜んだのが、お猿さんが登場するページです。
仕掛けを開けたときに私がお猿さんの鳴きまねをすると、2人とも大笑いしていました。
ただ、仕掛けの楽しみ方は少し違いました。
娘はお話を聞いてから、私が
“Open it?”(開けてみる?)
と声をかけると、自分で仕掛けをめくるタイプ。
一方、息子は仕掛けそのものに夢中。お話は半分くらい聞きながら、早く次を開けたくてどんどん手を伸ばしていました。
そんな息子でしたが、仕掛けをめくって動物が出てくるたびに、私が声色を変えて “NO!” と読むと、息子もその声色を真似して “NO!” と言うようになりました。
同じ本でも、子どもによって楽しみ方が違うのがおもしろいところです。
英語はやさしい?親も読みやすかった
『Where’s Spot?』は文章が短く、使われている英語も比較的シンプルです。
私自身、読み聞かせをしていて英語が難しいと感じることはほとんどありませんでした。
同じような文章が繰り返されるので、何度か読んでいると親も流れを覚えやすく、子どもと一緒に仕掛けを楽しむ余裕もあります。
わが家の娘はストーリーのある絵本が好きなので、短い英語でも「Spotを探す」というお話があるところが合っていたように思います。
『Where’s Spot?』声かけ例
文章をそのまま読むだけでも楽しめますが、わが家では仕掛けをめくりながら短い英語を足すこともありました。
たとえば、仕掛けをめくる前に、
Is this Spot?
Spotかな?
違う動物が出てきたら、
No, it’s a bear!
違うね、クマさんだ!
次の場所を探すときには、
Is he in there?
そこにいるのかな?
そしてSpotを見つけたら、
There you are!
いた!
わが家では、こんなふうに短い英語を足しながら読み聞かせを楽しんでいました。
読み聞かせサポートシート
絵本を読みながら使える短い声かけを、A4・1枚の「読み聞かせサポートシート」にまとめています。
必要なときに、読み聞かせのおともとして役立ててもらえたら嬉しいです。
『Where’s Spot?』は何歳まで楽しめた?
わが家では、読み聞かせとして特に楽しんでいたのは1〜3歳頃でした。
4歳になった娘は、以前のように「読んで」と持ってくることは減りましたが、今度は自分で読んだり、2歳の弟に読み聞かせようとしたりするようになりました。
弟はあまり聞いていませんでしたが(笑)。
お話が短く繰り返しも多いので、覚えやすかったのかもしれません。
わが家では、3歳頃までは「親に読んでもらう本」、4歳頃からは「自分で読んでみる本」へと、少し楽しみ方が変わっていきました。
惜しいところ|仕掛けは破れることも
仕掛けをめくる楽しさがある一方、小さい子が勢いよく扱うと破れてしまうことがあります。
娘は比較的やさしく扱っていましたが、息子は早く次を開けたいからか力が強く、わが家の本には破れている箇所がいくつもあります。

「出典:Eric Hill『Where’s Spot?』/撮影:筆者」
子どもたちが大好きなお猿さんのページ。仕掛け部分がいちばん大きく破れています。
仕掛け部分は、子どもの扱い方によっては傷みやすい点に注意が必要です。
こんな人におすすめ
『Where’s Spot?』は、
- 1〜3歳頃から英語絵本を楽しみたい
- 仕掛け絵本が好き
- 長い英文ではなく、短い英語から取り入れたい
- 単語だけではなく簡単なストーリーも楽しみたい
という家庭に取り入れやすい一冊だと思います。
実際に、英語が苦手な友人から「英語絵本でおすすめはある?」と聞かれたときにも、この本を紹介したことがあります。
その友人は別の人からも『Where’s Spot?』をすすめられていたそうで、すぐに購入していました。
まとめ
『Where’s Spot?』は、仕掛けを楽しみながら短い英語のストーリーにも触れられる絵本です。
わが家では1歳頃から読み始め、鳴きまねをしたり、声色を変えたりしながら娘・息子ともに楽しんできました。
読み聞かせとしては1〜3歳頃が特に楽しみやすく、4歳になった娘には、自分で読んだり弟に読んであげたりする姿も見られました。
英語絵本が気になっていて、「まず何を読んでみよう?」と迷ったときにも手に取りやすい一冊だと思います。
『Where’s Spot?』を楽しんだあと、もう少し英語表現を広げてみたいなら、次の1冊としてこちらもおすすめです。


