『Where’s Spot?』を楽しんだあと、わが家で読んできたSpotシリーズのひとつが『Spot’s First Walk』です。
同じめくる仕掛けの絵本ですが、『Where’s Spot?』よりも文章や会話表現が少し増えていて、子どもが仕掛けを楽しむだけでなく、英語の表現を広げるきっかけにもなりました。
娘は1歳頃から4歳前後まで、息子も1〜2歳前後によく読んでいたこの本。この記事では、実際に読んで感じた『Where’s Spot?』との違いや、子どもたちの反応、英語表現の広がりを紹介します。
『Spot’s First Walk』はどんな本?
『Spot’s First Walk』は、Eric HillによるSpotシリーズの仕掛け絵本です。
Spotが庭を歩きながら、いろいろな動物や出来事に出会っていきます。ページにはめくる仕掛けがあり、子どもと一緒に「何がいるかな?」と楽しみながら読み進められます。
『Where’s Spot?』と比べると、会話や状況を表す英語が少し増えているのも特徴です。
『Where’s Spot?』と『Spot’s First Walk』の違いを比較
『Where’s Spot?』と『Spot’s First Walk』は、どちらも仕掛けを楽しめるSpotシリーズの絵本です。わが家で実際に読んで感じた違いを、5つのポイントで比べてみました。
| 比較ポイント | Where’s Spot? | Spot’s First Walk |
| 英語のシンプルさ | ◎ | ○ |
| 真似しやすさ | ◎ | ○ |
| 低年齢での入りやすさ | ◎ | ○ |
| 英語表現の豊富さ | ○ | ◎ |
| 会話の広げやすさ | ○ | ◎ |
わが家では、『Where’s Spot?』は最初の1冊に、『Spot’s First Walk』は英語表現をもう少し広げたいときの次の1冊に向いていると感じました。
『Where’s Spot?』より英語表現が広がった
『Where’s Spot?』はシンプルな表現が多く、子どもも真似しやすい絵本でした。
一方、『Spot’s First Walk』は会話や状況を表す英語が少し増えていて、仕掛けを楽しみながら、親子でのやりとりも広げやすいと感じました。
たとえば猫が出てくるページでは、**“Watch out!”(気をつけて!)**と言いながら仕掛けをめくり、驚いた猫になりきって「にゃーーー!!!」と声を出すと、子どもたちはよく笑っていました。
また、娘はこの本に出てくる
“That’s a funny noise.”
「変な音がするね」
という表現を使うようになり、その後、
“That’s a funny smell.”
「変なにおいがするね」
“That’s a funny sound.”
「おもしろい音だね」
など、言葉を入れ替えて使うこともありました。
もちろん、この本だけで覚えたとは言い切れません。テレビや音楽など、ほかの英語からの影響もあると思います。
それでも、絵本で触れた表現をきっかけのひとつにして、自分で言葉を入れ替えて使う様子が見られたことは、『Where’s Spot?』とはまた違う楽しさでした。
英語表現を広げるサポートシート
『Spot’s First Walk』に出てくる英語をきっかけに、単語を入れ替えて日常のやりとりにも広げられる表現を、A4・1枚のサポートシートにまとめました。
絵本を読みながらはもちろん、読み終わったあとにも、親子のちょっとした英語のやりとりに使ってもらえたら嬉しいです。
惜しいところ|仕掛けは破れることも

惜しいところを挙げるとすれば、仕掛けの耐久性です。
『Where’s Spot?』と同じように、小さい子が勢いよく仕掛けをめくったり引っ張ったりすると、破れてしまうことがあります。
わが家でも、子どもが自分で仕掛けを楽しむうちに傷んだ部分がありました。
仕掛け絵本なのである程度は仕方ありませんが、長くきれいに使いたい場合は、小さいうちは一緒にめくってあげると安心です。
まとめ|最初は『Where’s Spot?』、その次の1冊にも
『Spot’s First Walk』は、仕掛けを楽しみながら、『Where’s Spot?』より少し豊かな英語表現にも触れられる絵本でした。
わが家では、娘は1歳頃から4歳頃まで、息子は1〜2歳頃によく読み、今でもたまに手に取っています。
よりシンプルで真似しやすい英語から始めたいなら、最初の1冊は『Where’s Spot?』がおすすめです。
一方、少しずつ言葉が増えてきて、絵本をきっかけに英語の表現や親子のやりとりを広げてみたいときには、『Spot’s First Walk』も楽しみやすい1冊だと感じました。


